【剣盾】ラプラスの育成論と対策
一応ですが、今現在使用率が高いTOP10に含まれるポケモンについての記事をあげない理由は、シリーズ6からのルール変更によって使用禁止になるためです。
シリーズ7以降では使用可能になると予想されるため、その時期に該当したポケモン達の記事をあげる予定です。
今回はラプラスについての育成論と対策になります。
基本データ
タイプ: みず・こおり
種族値: 130-85-80-85-95-60
特性: ちょすい/シェルアーマー *うるおいボディ
HPが高く、素早さが遅い。使用率が高い理由はキョダイマックスができるという点にある。
その追加効果はオーロラベール(ひかりのかべ+リフレクター)を味方に付与するというぶっ壊れたものだ。
ちょすいと一撃技の豊富さから受けに強い型や起点つくりのような役割を担えるひかりのねんど、対面性能を上げるとつげきチョッキ等、型が多い。
また、すべての特性が優秀。
育成論
以下、育成論です。
@じゃくてんほけん
技≫うたかたのアリア フリーズドライ ぜったいれいど かみなり 10まんボルト こおりのつぶて みがわり ふぶき じわれ つのドリルetc…(採用率が高い順)
特性≫ちょすい/シェルアーマー/うるおいボディ
性格≫ひかえめ
一番多い型。Bに振ることで珠を持っていないのでんげきくちばしやの攻撃を受けながら後攻弱保補正有で殴る+壁を貼ることができる。
先攻で動いた場合でもキョダイセンリツで半減してから受けることができるので、先攻後攻限らず強いのがよい。
調整案≫
① 205-×-130(236)-150(252)-115-83(20)
調整意図
HB:DM時、特化のキョダイゴランダ耐え
S:余り
◆ダメージ計算
〇与ダメ
☆+2キョダイセンリツ(威力130)
無振DM 確定1発
無振DM 確定1発
無振DM(等倍) 74.5~88.0%
H244輝石 66.4~79.0%
H252 61.1~72.6%
D252チョッキ 30.0~36.0%
H204 確定1発
☆ダイストリーム
H252 41.3~49.1%
+雨 61.6~73.6%
☆+2ダイストリーム
慎重HD252DM(砂補正有) 42.5~50.7%
H252DM 56.7~66.9% 雨時 85.0~100.2%
☆ダイサンダー(威力140)
無振DM 78.8~92.9%
無振DM(ミラー) 33.6~40.0%
+2 66.8~79.0%
+2EF補正有 86.8~102.4%
+参考構築
剣盾 S7 最終15位 ゴリラプラス|huyuno|note
【最終38位&140位】S7使用構築構築 氷結カバダルマ - 灯台の女神様
@ひかりのねんど
技≫フリーズドライ うたかたのアリア ぜったいれいど かみなり ほろびのうた こおりのつぶてetc…(採用率が高い順)
特性≫ちょすい/シェルアーマー/うるおいボディ
性格≫ひかえめ
積み構築、対面構築などあらゆる構築に組み込める。
参考程度にではあるが、この型と一緒にいるはだいたいアッキを持っていることが多い。
ほろびのうたは相手がラス1で数的有利を取っている際に、壁を活かして粘り切ることで勝てるため採用されることもある。
あとは目の前で積み続けられたり粘られたりして壁ターンがなくなると意味がないので、それを流す意味でも採用されているのではないかと。
調整案≫
① 205-×-101(4)-150(252)-115-112(252)
調整は特にないCSです。
+参考構築
【S7最終30位】千載一遇チラチーノ【剣盾シングル】 - 未来へのバトンタッチ
【ポケモン剣盾S7】はや〜いヌメルゴンと凍結乾燥【最終日最高49位最終363位】 - 赤い流星群
【シーズン8使用構築】粘土ラプラスランクルス【最終2077・127位】|ピッケル|note
② 205-×-130(236)-150(252)-115-83(20)
調整意図
HB:DM時、特化のキョダイゴランダ耐え
S:余り
じゃくてんほけんのときの調整と同じです。出落ちすることなく、幅広い相手と渡り合うことができ壁を貼れるのが上と異なる点です。
こちらも技構成自体は変わりません。
@とつげきチョッキ
技≫フリーズドライ ぜったいれいど うたかたのアリア こおりのつぶて 10まんボルト なみのり かみなり etc…(採用率が高い順)
特性≫ちょすい/シェルアーマー/うるおいボディ
性格≫ひかえめ
対面性能の高い型。こおりのつぶてはフリーズドライやうたかたのアリア等で落としきれなかった際に役立つ。今まで書いていなかったが、になみのりが採用されることがあるのはPT内におにび持ち等がいた場合、うたかたのアリアを撃つとやけどが治るからである。なので、一概にうたかたのアリアのほうがいいといえるわけでもない。
調整案≫
① 211(44)-94-132(252)-143(196)-116(4)-82(12)
調整意図
HB:特化のインファイト+かげうちを有利な乱数で耐える
B:特化
S:同族意識
C:余り
今までの型とは異なり、特殊に対してより強くなっている型。
にも後出しから対処できる。
◆ダメージ計算
〇被ダメ
189のエアスラッシュ 21.8~26.0%
152メガネの10まんボルト 42.6~50.2%
ダイサンダー 40.7~48.3%
161珠のダイソウゲン 60.1~71.5%
⇒DM 30.0~35.7%
+参考構築
【ポケモン剣盾S6〜7使用構築】ゲンガナンスラプドリュミミリザ 最終55位 - ゲンガナンスがこの先生きのこるには
② 205-×-101(4)-149(244)-135(160)-93(100)
調整意図
S:準速抜き
CD:余り
更に対特殊性能が強くなった型です。
@たべのこし
技≫みがわり フリーズドライ うたかたのアリア ぜったいれいど つのドリル じわれ etc…(採用率が高い順)
特性≫ちょすい
性格≫ひかえめorずぶとい
受け構築に対して強い。
や等の耐久ポケモンにほぼ確実に勝てる型。の技は基本的にねっとうのみなのでそれを無効化する特性ちょすい、どくどくを無効化するためのみがわりは確定。
一撃技は好みだが、それぞれの一撃技の長所、短所は(赤字が長所、青字が短所)
非接触かつキョダイセンリツの威力が10上がる
受けにいるやミラーに効かない
〇つのドリル
ダイアタックの効果が優秀かつこおりにも効く
接触かつ物理技である
〇じわれ
非接触かつこおりにも効く
環境に多いひこうに効かない
といった感じだろうか(あくまでも一個人としての意見です)
この枠はPTによってカスタマイズするとよい。
受けに関しては最近入りを見ないので、そこ意識だけでじわれやドリルにする必要はないと考える。
調整案≫
① 233(220)-×-106(44)-132(116)-120(36)-92(92)
調整意図
HB:陽気のじしんをたべのこし込みで2耐え
一致イカサマをみがわりが確定耐え(A0前提)
C:H4をフリーズドライで確定1発
S:意識
受けだけでなく、いろいろなポケモンまで見れる。ごくまれに最速がいるのと特防に関しては明確な調整が施されていないので、特防120(36)-92(92)を116(4)-96(124)で最速抜きまで調整すると、確実にどくどくを喰らわずにみがわりを置けるのでそれも有。
+参考構築
s7使用構築 荒らせ!ネギカバドリ! 【s7 最終32位】 - 即断即決電撃ドリル
@いのちのたま
特性≫ちょすい/シェルアーマー/うるおいボディ
性格≫ひかえめ
珠を持たせることでや等の後出しを許さない。
また、タラプのみを持ったの後出しにも対応できる。
キョダイセンリツ+タラプ発動後ダイサンダーで確定1発。
このような相手からは見えない奇襲性能を持てるのがよい。
ダメージ計算に関しては後述。
調整案≫
① 205-×-100-150(252)-115-112(252)
これしかいない。無振を抜けるぐらいの素早さはある。
個体数は少ない。
◆ダメージ計算
〇与ダメ
H252 79.6~94.2%
D252チョッキ 39.0~47.0%
☆キョダイセンリツ(威力140)
H252 62.4~74.0%
H244 確定1発
H252チョッキ 63.4~75.1%
慎重H252D196 53.1~62.9%
慎重HD252 50.2~59.5%
☆ダイストリーム
H252 41.5~49.8%
+雨 62.9~74.5%
H4チョッキ 31.7~38.1%
+雨 47.8~56.7%
慎重HD252砂補正有 56.5~67.6%
穏やかHD252 46.5~54.9%
+雨 69.3~81.6%
H252 53.8~64.0%
+雨 80.2~95.8%
☆ダイサンダー(威力140)
慎重H252D196+1 48.2~57.0%
慎重HD252+1 45.8~54.6%
+参考構築
シーズン7使用構築 初手ダイマックス展開 最終70位 - 雨パ勢の起点構築
対策
☆高火力で殴る(ダイマックスの有無で変わります)
、、、、、等
あとは個人的な意見にはなりますが、みがわりやや等を後出ししてからダイマックスを切ってもまあまあいけるんじゃないかなと思っています。
みがわりはうたかたのアリアが貫通してダメージが入りますが、結局は零度さえ喰らわなければいけるので問題ないです。特化は個体数が全体の半分前後ぐらいなので特化じゃない場合はフリーズドライをみがわりが2発耐えます。
最後に
ここまで見ていただきありがとうございました。ブログのほうは許可なく転載していますので、何か問題等ありましたらTwitterのほうまで連絡をお願いします。